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自分で開けたのに戻っちゃう?

オカメインコの“扉あるある”に学ぶこと

「せっかくカゴの扉を自分で開けたのに、ちょっと外に出たと思ったら、また中に戻ってしまう…」

そんなオカメインコの行動を見たことはありませんか?

これはインコ先生“マサマ”の得意技でもあり、インコ飼いさんなら「うちも!」と共感してくださる方も多いはず。

一見「なにしてんの?」「戻るんかーーーっ」と思えるこの行動ですが、実はインコの知性や感情の豊かさを感じられる、奥深い仕草なんです。


目次

なぜ“出てすぐ戻る”のか?行動の理由を考えてみた

🟡 慎重な性格・周囲の安全確認

オカメインコはとても賢く、周囲の状況をよく観察します。
「開けたからって、すぐ飛び出すほど浅はかではない」と言わんばかりに、一度足を踏み出して空気を感じ、納得できなければ引き返す——これは“慎重派”な性格の表れとも言えるでしょう。

🟡 「カゴ=安心な場所」という認識

私たちが「リビングのソファでくつろぐ」のと同じように、カゴはインコにとって“安心できるマイルーム”。
外の世界に興味はあるけど、やっぱり“自分の場所”に戻りたくなるのも自然な行動です。

🟡 ちょっとした遊び・いたずら心

頭の良いインコたちは、飼い主の反応を楽しんでいることも。
「ほら、出ようと思ったけどやっぱやーめた」みたいな仕草を見せて、こちらの顔色を伺っているのかもしれません。


飼い主としてできること

自由と安心のバランスを

「なんで出てこないの?」と焦ったり、逆に無理に引っ張り出したくなるかもしれません。
でも、そこはインコの気持ちを尊重してあげるのがいちばん。

✅ 無理強いはNG

出てきたくないときに無理に出そうとすると、かえって信頼関係にヒビが入ることも。
インコ自身が「外に出たい」と感じたときに、安心して出てこられるような環境づくりが大切です。

✅ “外の楽しさ”を日常に

お気に入りのおもちゃやおやつを外に用意して、出てきたときの体験を“ポジティブなもの”にしてあげると、「出ると楽しいことがある!」と学習してくれます。


行動の変化も楽しもう

インコは日々少しずつ成長し、昨日まで怖がっていたことにも今日は挑戦できたりします。

「出てすぐ戻る」だった子が、ある日ちょこんと肩に乗ってきたり、いつの間にかカーテンレールを探検していたり。

そんな“ちょっとした変化”を見守れるのも、飼い主の特権です。


最後に:インコの「ためらい」に寄り添う

オカメインコの「出る/戻る」の行動には、ちゃんと意味があります。
その背後には、「今日の気分」「安心できるか」「飼い主との距離感」など、たくさんの感情が含まれているのです。

インコのそんな小さな“心の揺れ”に気づいてあげることで、もっと深い信頼関係が築けます。

「今日も出てすぐ戻ったなぁ」と思ったら、ぜひその“かわいいためらい”ごと愛してあげてください。


🪶 お悩み相談室・おまけの一言

お悩み:扉が開いたけど、たまに戻りたくなります。(オカメ3歳・女子)
うん、それでいいんです。
無理して飛び出さなくても、好きなときに外へ。
戻りたくなったら、また帰ればいい。それが“わたしのリズム”。

ショート動画のYouTubeはココ

人もおなじ

人もさ、自由になりたいって言うけど、慣れた場所に戻っちゃうこと、あるよね。オカメ本面白いです。飼い主


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